第15回みたけ山トレイルラン
第15回みたけ山トレイルラン
みたけ山トレイルランコース 3D見取図①
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第15回 みたけ山トレイルラン 天候 晴れ後曇り ところにより雪 気温0℃ | |||||||||||||||||
NO | 氏 名 | タイム(グロス) | 総合順位 | ナンバー | |||||||||||||
1 | 佐藤 健次郎 | 1:39:48 | 179位/1237 | 1225 | |||||||||||||
2 | 大藤 忠広 | 1:59:03 | 461位/1237 | 661 | |||||||||||||
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第15回みたけ山トレイルラン出場レポート
はじめに
第15回みたけ山トレイルランに参加してきました。私はこう見えても、トレイルランの大会初めての出場でした。走ってみた感想は「激登り坂キッツー!でもサイコーに楽しめました!」という感じです。
このレースに出ようと思ったいきさつ
GLIDINGの初のトレイルツアー芦ヶ久保に行ってから、みんなを誘おうと思っていましたが、初のトレイルツアーは台風で中止となり大会申込締め切りも前倒しになった関係で誘うタイミングを逸してしまいメンバーと初レース出場は叶いませんでした。メンバーとの参加は来年までお預けとなりました。
一緒に出場した佐藤健次郎さん
今回は、西砂走RUN会!?のホープである通称チャラ男さんこと、佐藤さんと子供の運動会の時に一緒に出ようということになり、一緒に出場しました。佐藤さんは、私が西砂走RUN会!?に是非にとお誘いして入ってくれた仲間です。
佐藤さんは親しみ易い人柄で、いつも、周囲を明るくしてくれる楽しいキャラクターです。そして、ビックマウス。やるときゃやる有言実行の人です。そんな佐藤さんとみたけ山トレイルランに行って来ました。
現地までの道のり
朝、6時34分拝島発、青梅線奥多摩行きに乗りました。電車の中はみたけ山トレイルランの参加者もさることながら、多くのハイカーが乗り合わせ、座席に座ることが出来まけんでした。(途中で座れましたが)御嶽駅に7時20分に着きました。駅から降りて、左手のバス停からは、増発と書いてあるバスに乗り、約10分ほどでケーブル下に到着しました。
現地トイレ
バス停から少し歩いたところにトイレがあり、そこで並んでいたら、係員の人から上にトイレはたくさんあるからと親切におしえてくれました。そこから歩いて滝本駅の改札を通り抜けスタート会場には7時35分に到着しました。会場にはまだ数える程度の人です。トイレも今回のために20基位は用意されており、並ぶこともなく、まだ、使用形跡のない綺麗な状態でトイレを済ませる事が出来ました。
現地の様子
選手の更衣室は男女に別れた2台の大型バスで、全方位布でおおわれています。テントとかだと寒いのでバスは良いアイデアですね。
7時45分
スタート会場の右手に本部デスクがあり、その脇辺りに二人で腰掛けて、朝食をとりました。
滝本駅から下を眺めると、出場する選手がが続々と会場に集結しています。
今日の天気はというと、気温は大会関係者が今の気温は0℃と話していました。風もなかったので、体感的にはそこまで寒く感じませんでしたが、空は朝陽が少しずつ射し込み気持ちの良い快晴の天気でした。
1時間前に入念に準備体操とストレッチを行いました。時間に余裕があるのが嬉しい。
受付と計測チップのこと
この大会なんと言っても、当日の受付がなく、事前に送られてくる計測チップとゼッケンをつけさえして、スタート地点に整列すればいいだけだから、現地入りの時間を気にすることなく、余裕が持てることと大会のスタッフも、バタバタとせずに別の仕事に集中できるのはよいですね。
ただ、計測チップですが、通常フルマラソンで使用する板状で四隅に穴が空き、針金紐でランニングシューズにくくりつけるタイプではなく、計測チップのリングに紐を通すタイプなので、私のようにサロモンのトレイルシューズでワイヤーで足を締めるタイプにはつけられません。針金紐(配線を束ねるもの)を二本自分で用意して、シューズのワイヤーが通るところに針金紐を両側通し、下から計測チップのリング内側から通して固定しました。
マラソンのタイプなら、現地ですぐ付ける事ができますが、今回はあらかじめ付けて来ました。出きれば、紐を入れてもらいたい。又はマラソンの板状で針金紐をタイプにしてもらいたいかなあと。私は付け方を工夫したので従来通りで問題ないですが、最初はどうしようか?考えました。
開会セレモニー
青梅市長のご挨拶がありました。青梅マラソンと同様に、青梅市としても、外せないイベントとして、御岳山のまちおこしになっていることが伺えます。また、竹内市長は15年連続でこの大会に駆け付けてくれているそうです。
みたけ山トレイルの歴史
ここで、この大会の歴史に触れるため、みたけ山トレイルランが開催されることになったいきさつを、ご紹介したいと思います。KFCトライアスロンのサイトから短くまとめてみました。
この大会は、KFCトライアスロンが主催者ではなく、みたけ山山岳マラソン大会実行委員会(御岳登山鉄道や御岳山の宿坊、御岳商店街)が主催者となり、KFCトライアスロンがサポートする形です。
第1回大会が行われる2000年の前年の1999年に青梅では初となる第1回青梅丘陵山岳マラソン10k(現在の青梅高水山トレイルラン)が行われました。
この大会は、初心者でも、上級者でも、誰もがエントリーして楽しめる国内初の草分け的な大会だったそうです。それまで、山を駆ける抜けるレースと言えば、全国で2レースのみ、一つはハセツネでもう一つは京都だそうです。どちらも、夜通し走り続ける修行、鍛錬の意味合いが強いものでした。
KFCの大会運営のノウハウを見ていた青梅市観光課の方の依頼から、 御岳山の観光プロモーション・イベントとして高水山大会同様の大会を立ち上げて欲しい と頼まれた事がきっかけで、御岳山の宿坊の人たちと御岳登山鉄道(ケーブルカー)の人たちが主催者となり、KFCが手伝うという形で2000年12月に第1回目が開催されたのだそうです。今回で第15回目となる節目の大会です。
そんなみたけ山トレイルランの歴史を辿っていくことでトレイルランというスポーツの歴史にも同時に触れることが出来て、みたけ山で初トレイル大会出場体験の意義は大きかったと思います。
競技説明
KFCの生みの親である大西さんから、コースの説明がありました。毎年かかさず行ってくれているそうですが前日にコースを見廻りして枯れ葉、落ち葉など、階段や岩や石、木の根っこ、切り株などに覆い被さっていたものをブロアで吹き飛ばして見えるようにしてくれたそうです。特に大塚山からの下り1kmくらいと、奥の院からの下り300㍍位は、広葉樹が多く、紅葉の終わったこの時期は多いところで20~30cm積もっていたようです。大会運営に携わったスタッフの方に感謝です。
あと、二日前の金曜日に雪が降り、所々うっすら雪が残り滑りやすくなっている。第1関門10kmの制限時刻が、11時00分→11時10分になった。スタート9時30分なので1時間40分に制限時間が伸びたことになります。これはコース上の残雪で滑る事が予想されることからだと思います。もともと、この大会の制限時間は1時間45分だったと聞いていますが、1時間30分に短縮されたんですね。
エアロビクス
9時00分~9時20分
毎年恒例で、青梅高水山トレイルランとみたけ山トレイルランでは、欠かせない前座イベントだそうです。また、このエアロビクスのインストラクターの女性の方々も15年連続での出場だそうです。
サンタクロースの衣装を着て、中にはノースリーブのインストラクターもいました。寒そうだったけど、元気いっぱいにみんなを引っ張り踊ってくれたし、私たちもそれに一生懸命ついていこうと踊ったので体も温まり、よい準備運動になったと思います。
ランニングイベントの前にエアロビクスを行うことで怪我防止に役立っているし、なんと言ってもみんな気持ちがハイになってかなり、盛り上がっていました。途中で、音楽が中断するハプニングがあり、出場選手のはっーはっーというかけ声でリズムをとりながら踊り続けて大盛り上がりでした。でも、最後に言わせてください。20分は長かった!走る前にももがあがらなく、ふくらはぎつりそうでした。(笑)あと、リズミカルに踊れません。ロボットみたいにぎこちなくなってしまいます。(笑)
整列
エアロビクスは終わり、ケーブルカー方面に向かうと神社の鳥居があり、そこがスタート地点になります。ゼッケン順にざぁーっとで並んでくださいとの説明がありました。スタッフが、番号の範囲を書いたプラカードを持っていたので、自分のゼッケンに該当する場所に向かい、その場の空気から佐藤さんとは、別々に並ぶことにしました。
スタートはゼッケンカードに色が付けてあり 前から、黒、赤、青、オレンジ、緑の順になっていて、上級者、中級者、初級者という順になっているらしい?のです。私は青色で600番台で真ん中辺り、前から三つ目の集団、佐藤さんは緑色で1200番台で一番後ろの集団からスタートです。番号も前にいくにつれ、若くなっているようです。どうやって、上級者、中級者、初級者と判断するのか?わかりません。
スタートの何分か前にケーブルカーの発車合図のビーンという音がスタートの合図と勘違いしそうになり、整列していた人から笑い声がもれました。
コース概要
google earthのツアー機能を使って今回の第15回みたけ山トレイルランのコースを3Dでシュミレートし動画化してスタートからゴールまでを再生して、地形を眺めながら、今回のコースを仮想体験してみましょう。これから、みたけ山トレイルランを走る方々のお役に立てればと思います。コースのGPSログは私が実際に走り、取り込んだコースから作成したものです。
このコースのポイントを解説します。スタートはケーブルカー・滝本駅(御岳山麓)からケーブルカー坂を登り、ケーブルカー御岳山駅の第1エイドを目指し、次に大塚山をぐるっと一周してから、御岳山の宿坊街を通り抜け、天狗岩を左手に見ながら、ロックガーデン、綾広の滝の景観を楽しみながら 、再び登りの鍋割山(1084m)、最後の上りとなる奥の院(1077m)を駆け上がり、追い越し禁止の急坂を下ってから、急激に左旋回、しばらくは緩やかな下り坂を走りぬけ、最後の何百段かの石段を登って御嶽神社の境内でゴールとなります。
なんと言ってもこのコースのポイントはスタート直後から、断続的に続く、ケーブルカー坂と呼ばれる高低差400㍍の坂を一気に登らなければなりません。スタート地点が標高約450㍍でケーブルカーの御岳山駅で約850㍍で大塚山までの登り3kmをどう攻略するか、あとは走れるところでスピードを緩めずに走りきれるか、追い越し禁止ポイント前までに一人でも多くオーバーテイクしないと良いタイムは期待できないのと、最後の石段で駆け上がらないとかなりのタイムをロスしてしまいます。
このコースの公式距離は15kmとなっています。参加した人のブログ情報から、実際の距離は短いのではないか?という指摘がありましたが実際に私がGPSウォッチGARMIN fenixを装着して走って計測したところ11kmの距離しかありませんでした。
これは、恐らくこういうことだと思います。主催者または運営をするKFCではきちんとサイクルコンピューターで計測しているのでほぼ正確な距離だと思います。
GPSでは、緯度経度地点のログを一定の時間間隔で記録し、地図上の緯度経度地点に落とし込み、その縁取りされたコースの平面的な距離で計測しています。
サイクルコンピューターとは、マウンテンバイクの前輪又は後輪に取り付け、スタートからゴールまで転がして、車輪サイズをあらかじめ入力すると、回転数に応じた距離が測定できるものです。
GPSは平面的な距離に対し、サイクルコンピューターは、山の高低差も考慮に入れて計測しているのでより正確な距離が求められていると思います。
スタート
いよいよスタートの時が迫ってきました。小学生、中学生時代に野球に没頭していたころを思い出しました。あのときは、指導者、先輩から走れと言われて、トレーニングとして嫌々走っていましたが、その時は走らされてた感が強く、走ることは大嫌いでした。今、考えると、どうでしょうか?
スタート地点でのワクワク感がなんとも心地よく、あー自分で走りたくて、ここにいるなあと実感できました。あと、最大の走る原動力は、仲間からもらっていると!走る前にLINEなどで情報交換したり、応援メッセージを送ってもらったりすると、一人じゃないなあと思ったときに頑張れると思えました。
9時30分青梅市長の太鼓の音の合図でスタートしました。前方の集団がゆっくりと前に進みます。平坦なスタートラインと違い、いきなりの登り坂ですから、本当にゆっくり歩きながらのスタートのため、写真や動画を撮りながら進めます。
集団が進行方向に伸びていき、人と人との間隔が広がっていくと、後ろから続々と追い抜いていくものあり、激しい呼吸をしながら登っていく人など抜きつつ抜かれつのデットヒートが繰り広げられます。私も第一関門突破と制限時間内のゴールを目指すためにここはちょっと気合いを入れて登っていきますが、かなりの急坂でなかなか足が前に進まず、スピードが上がりません。時計で標高表示を眺めながら、あと300㍍、あと200㍍と自分に言い聞かせながら、息も、「はあーはあー」言いながら登ります。ここでのロスが後で響かないように頑張ります。
この登り坂で抜かれた人もたくさんいましたが、それ以上に抜いた数も多かったのではないかと思いますが、集団の前から1/3くらいのところまで、気持ち的には順位を上げたような気がします。ケーブルカー坂の途中には、傾斜が緩やかなところもあって、そのようなところは走っていきました。つづらおりの坂の終盤が見えたときに、第一の難関はもうすぐ終わるーと思いながら頑張りました。
御岳山駅に近づくと、声援を送ってくれる人がたくさんいて励ましてくれます。大変、嬉しいんですが、息が苦しくて正直、まともにこたえられずに、声援を送ってくれた人に申し訳ないなあと思いながら、走りました。参加条件に「山で挨拶ができる人」となっていたのはこのようなことからだったんですね。余裕を持って対応できる体力、走力をつけられるように頑張りたいと思います。
つづらおりの坂の写真 上から撮った写真
御岳山駅の第一エイドに到着して、コップ一杯の水を頂き、すぐ大塚山に向かいます。エイドで足を止めている人はいません。エイドは3箇所で3km、6km、10kmですべて水だけです。御岳山から、大塚山は緩やかに登りが続いています。ここまで来ると人もバラけており、スピードど緩めるとすぐに抜かされてしまいます。大塚山山頂手前で、先行して走ってくる人たちとすれ違うところがありました。そこから先は若干の登りが続きます。この辺から前も後ろも人がいて、混みはじめて数珠つなぎになるところです。それでも前に行きたい人は一人でも追い抜いて前に行きます。
天狗岩の先は、急になっているのでちょっとした渋滞が出来ていました。天狗岩の右脇から下りになり、ロックガーデンに出ます。そこからは岩から岩に乗り移り、右から左、左から右へと走っていきます。ここら辺も、特別遅い人がいない限りは抜いたりするのははばかられるところです。ロックガーデンは11月にGLIDINGのトレイルで走っていたので、景観は把握していました。でも、逆に景観を楽しむ余裕はありませんでした。このあたりが走っていて一番気持ちの良いロケーションなんですけどね。
綾広の滝の手前で、少し渋滞気味になったところで、何枚か写真を撮影致しました。
綾広の滝を右手に眺めながら、以前、GLIDINGで行ったときに落ち葉がカラカラと音をたてながら紙吹雪のように舞ってきれいだった登り坂を登っていきます。6kmのエイドで、この先は雪で滑りやすいから気をつけて下さいとアナウンスしてくれていた通り、路面にうっすらと雪が残っていました。ツルツル滑って走りにくく、ここは慎重に地面を踏みしめながら登りました。
ここで、女性だけの順位を数えていたんでしょうか指を指しながら「女子総合2位、女子総合3位」と来る女性に呼び掛けていました。え、自分、そんな前にいるの?と思いましたが、そこから、左に急旋回して御岳神社に向かいます。ここからはもう、目立った登りはないはずです。よし、オーバーテイクするぞと思って気張って走っていたら、出たー「いつもピクピク蛙の足」になっちゃいました。左足のふくらはぎです。ここは、調子が戻るまで歩きました。次から次と抜かされていきます。(約10くらいのロスかなと思います。)
漢方薬2袋も飲んだのにまったく効きませんでした。沿道の人から、まだ今ならゴールタイム2時間切れるよーと言っていたので、ロボットよりぎこちない足の運びですが、あと、1kmくらいだったのでなんとか騙し騙し走り、神社の下まで辿り着きました。この時点でタイム1時間57分くらいかな? 神社の境内は遥か上です。ここから、百段位は登らなければなりません。ここで一段飛ばしで登りたいところですが、なかなか、思ったようにももが上がりません。
ほぼ、歩いていると上から、一際大きな声で「おおとうさーん 頑張ってー」と正確に覚えてませんが、声をかけられ、上を見ると あ、佐藤さん、もう、ゴールしていたんだ!と驚きながら、最後の力を振り絞り階段を駆け上がり、境内に設置されたゴールゲートをくぐってゴールしました。
1時間59分03秒 全体順位は1237人中461位でした。私より先にゴールしていた佐藤さんは1時間39分48秒 全体の179位で素晴らしいタイムでゴールされました。わたしに追い付け追い越せという気持ちでかなり、オーバーテイクされたのかなとただ、どこで私がオーバーテイクされたのか?わかりません。恐らく最初の坂でかと思われますが、ゴール後 記念撮影しました。
お風呂
レース後、男女それぞれ、ゼッケンNO毎にお風呂でお世話になる(お風呂代はエントリー費用に含まれています。)宿坊がわかれています。佐藤さんはゴールから一番近い麻知家で、私は一番遠い丸山荘にお世話になりました。
大広間に案内されると、テーブルがずらーっと並べられていて、荷物の配置を示す紙がテーブルに置かれ、丸山荘のご主人から、荷物は右側のまん中あたりと教えて頂きました。(荷物は8時45分までにスタート地点のそれぞれの宿坊の軽自動車に載せて預けてありました。)もう、すでにゴールした方たちが4~5名いて着替えなどしていました。
体も冷えきって寒かったので、お風呂に向かいました。すでにお風呂に入っている人が3~4名いて、脱衣場にひとり順番待ちしている人がいました。そんな大きい風呂ではなく、湯船も一般家庭のお風呂の倍くらいかな、洗い場も3人洗えるかどうかのスペースでした。しばらくすると、順番も来て、気持ちよく汗を流すことが出来て、温かい湯船に浸かり、気持ちよかったです。みたけ山トレイルランの良さをここでも実感することができました。また、丸山荘では、大広間にセルフサービスで緑茶も用意され、一杯頂きました。
祝杯 お昼
閉会式まで、まだ、時間があったので御岳山のお土産屋がある商店街でも、一番お客が入っているお店 「駒鳥売店」に入りました。テーブル2席位しか空いてないくらい、今日は大繁盛の様子、食べ物はつゆ物、丼物、つまみなど色々とあります。ビールで祝杯をと、思いましたが、残念ですが、生ビールはなく、瓶ビールか缶ビールだけとのこと、私は瓶ビール、佐藤さんはレモンサワーを注文。とりあえず、ビールで乾杯しました。あー旨かった。ちなみに瓶ビールは¥700でした。料金は山頂、観光地ということを考えれば妥当な料金体系でしょう。
お腹もすいたので、普通にご飯を頂こうと隣席の方のボリュームも見て、二人ともカツ丼(¥1000)を注文しました。ちょっと上げ底ぎみだけど、食べてみたらボリューム満点お腹一杯、大満足でした。この駒鳥売店のお座敷は、とても眺めがよく、今日は晴れていたので遠くまでよく見えました。お庭にはとても大きな樹齢何百年と思われる大木があるので、すぐわかると思います。なかなか、おすすめの売店です。
また、この大会のエントリー代は5000円で、若干、高く感じますが、考えてみるとリーズナブルで良心的だと思います。お風呂代が仮に¥1000とします。帰りのケーブルカー代が¥590です。
¥5000から差し引くと、¥3410で完走賞のTシャツ代をそこから差し引くと納得できるエントリー費用と思います。
閉会式 表彰式
一位は堂々の四連覇達成 栗原孝浩さん(39才)
タイムは1時間6分28秒 おめでとうございます。
昨年のタイムは1時間4分1秒ですから2分30秒位タイムが遅くなっています。残雪が多少あり、タイムに影響したんでしょうか。
注目は年代別で71才の方が、1時間52分50秒で70代のトップです。私は負けました。脱帽です。
女子の総合1位は40才の方1時間31分2秒でした。
お二人とも、素晴らしいです。おめでとうございます。私は来年、頑張ってランクアップしたいです。
帰りはスタイリッシュに塗装し、スイスっぽくなったケーブルカーに乗り、滝本駅まで行きました。お目当ての‼三福だんご くるみみそ¥300を二人で食べながら、御嶽駅まで歩いて帰りました。約30分くらいかかったかな。
総評
16時前には帰宅できました。本当に近くてよかった。あと、まちおこしに少しだけど貢献している事が実感出きること、私たちにとっても入浴場所の提供や帰りのケーブルカーの利用、お昼を食べるにしても飲食街があり、お互いにギブアンドテイクしている感が持てる素晴らしい大会と言っても過言ではないと実感致しました。
レースの情報
この情報は、私なりにレース結果のデータを元に調べたものです。
総出場人数1237人
DNF(Do Not Finish)
競技の途中棄権の人が約288人
第1関門10km地点で1時間30分を過ぎてしまった方です。
(59×4+48+4=288)
TOV(Time over)
第1関門を通過したものの、2時間30分以内にゴール出来なかった人が80人いました。ゴールでタイム計測は出来ていますが、制限時間内にゴール出来なかった方です。最後にゴールした人のタイムです。
ということで完走率=制限時間内にゴールした人数874人÷総出場人数1,237人 =0.706548100243で、完走率は70.6%でした。
その他の情報
オール平均年齢42.5才
男子平均年齢は42才
女子平均年齢は41才
女子は1237人中210人参加
男子は1027人参加
男子は 10代6人、20代79人、30代316人、40代390人、50代198人、60代39人、70代4人
男子最高年齢77歳
71歳TOP1:52:50
女子は20代18人、30代51人、40代109人、50代28人、60代4人
女子最高年齢68歳
60代TOP2:25:55